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【2026/02/26 17:26 】 |
<看護師不足>過酷な夜勤に疲弊 ナースコール鳴りやまず
医師不足が問題になっているが、実は看護師不足も深刻化している。厚生労働省の検討会の推計では、全国で看護師など看護職員が11年時点で5万6000人 不足し、25年には最大で約45万人も足りない恐れがある。看護師たちは過酷な勤務で疲弊し、医療の安全確保にも影響が及ぶ。看護の現場で何が起きている のかを追う。

深夜の静寂を切り裂くように、電子音が暗い病棟に響き渡る。午前3時すぎ、入院患者からのナースコールだ。少し遅れて別の患者のコールが鳴る。別の病室 からは、心電図モニターの異常を知らせるアラーム。3人の女性看護師が発信元の部屋を目まぐるしく回る。戸惑う記者に「いつもこんな感じだよね」。3人は 顔を見合わせてさらりと言うが、疲労の色がにじむ。

兵庫県北部の豊岡市にある公立豊岡病院(500床)。同市など2市が運営し、救命救急センターも備えた地域の基幹病院だ。記者は11月中旬、「6-東病棟」で看護師の深夜勤務に密着した。

「6-東」は脳神経外科や皮膚科など4科の混合病棟で、48床すべてが入院患者で埋まっていた。3人の勤務は午前0時半からの深夜勤。2時間ごとに全患 者を巡回し、検温や血圧測定、体位変換などを繰り返す。その間に鼻から胃に入れる注入食の準備や朝食の配膳などもこなし、動きが止まることはない。

主任の山口直子さん(41)は「脳神経外科は身の回りのことを自分でできない患者が多く、巡回が2時間で終わらないこともある」。交代で45分ずつ休憩することになっているが、「15分休めればいい方。全く取れない日もよくある」という。

3人が電子カルテの入力を済ませ、勤務が終わったのは午前10時半ごろだった。定時を約1時間半過ぎていた。入職3年目の谷田順子さん(24)は「定時に終われることはほとんどない。脚がパンパン」とため息をついた。

◇医療高度化、増す負担

同病院の看護師は日勤、準夜勤、深夜勤と各8時間程度の3交代制を敷く。「6-東」では、日勤は診療補助員らを含む15~16人。一方、月計8~9回ある準夜勤と深夜勤は各3人で、1人当たり16人もの患者を担当しなければならない。

通常、深夜勤の前は日勤で、日勤終了から深夜勤に入るまで6時間程度しかない。この間に自宅に戻り、食事や入浴、仮眠を取る。直前の日勤終了が午後7時 にずれ込んだ谷田さんは「仮眠は2時間くらいで、疲れが全然取れない。深夜勤前に寝られない日もある」と漏らす。「急変患者がなくてもギリギリの状態。あ と1人でも増えればだいぶ楽になるのに……」。看護師たちは口をそろえた。

豊岡病院の看護師は約470人。06年度の診療報酬改定で、最も手厚い看護基準の「7対1」(1日の平均で入院患者7人に看護師1人)を満たす医療機関は収入が増えるようになったことを受け、採用を増やして昨年8月から7対1とした。

だが、現場の人手不足は解消されない。医療が高度かつ複雑になり、看護師の仕事は以前より増えた。患者の在院日数短縮が進み、患者の入れ替わりも激し い。比較的軽症の患者は早期に退院するため、重症者の割合も上昇。特に夜勤は過酷だ。森本七重(ななえ)看護部長は「豊岡病院は地域では人気が高いが、一 度は京阪神地域の病院で働きたいという人も多く、人員確保に苦労している」と嘆いた。【福永方人】
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【2010/12/20 10:33 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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